「ブログポータル」活用パターン 【岐阜女子大学編】

2006年12月31日/ 「ブログポータル」コンシェルジュ

 同じ地域やニッチな領域(テーマ)のブログが集えば、それは「ブログポータル」になる。
 「三本の矢」ではないが、1つのブログより、「ブログポータル」の中の1つのブログであれば、自身の
ブログとポータル部分の最低でも2つの閲覧導入口をつくることができる。この「てぃーだブログ」
月間1200万PVを超えるサイトであるのも、「沖縄」という分かりやすく、かつ関心を持ちやすい
テーマの「ブログポータル」だからである。
 ブログはやっぱり見てもらってなんぼだ。知っている人にしか見られたくないのならSNSを
やればいい。少なくとも商用やPRを目的とするなら、SNSよりブログだ
 この「ブログポータル」という発想は、PVを伸ばすブログをつくる上で、重要なファクターだ
 「ブログポータル」活用パターンを地方紙の記事から紹介。

 岐阜女子大家政学部健康栄養学科各研究室による
ブログ
が、じわりと人気を集めている。「学生の言葉で
情報発信を」
と今年1月、大学ホームページでは珍しい
ブログ形式を導入。各月の訪問回数は、集計を始めた
6月から今月までの間に8~10倍に膨らんでいる。
 同学科は食品、栄養、調理学を通して、病院や学校などで
活躍する管理栄養士の育成に力を入れている。小川宣子
教授の研究室
では、研究生11人が持ち回りで、週1回の更新を担当。専門用語は使わずに、
160~200字と短め。写真かイラストを添え、分かりやすさ、見やすさを徹底して意識している。
訪問回数は185(6月)→約1万2000(10月)に急増11月も約8500と人気を維持している
 ブログはコメント書き込みも可能で、学科長の小川教授自らが管理人を務める。「勉強内容だけ
じゃなく、生活の様子が分かるよう、苦しいことも楽しいことも正直に書いてもらっています」

小川教授。卒業生からは「頑張っている姿を見てると、励みになる」との声も。
 目指すのは「高校生が見て分かるホームページ」(小川教授)。なかなか理解されにくい学科の
特徴を広く伝えたい
、という関係者全員の思いが形になりつつある
(12/29 中日新聞 文・坂田奈央) 岐阜女子大学 教員ブログ http://www.gijodai.jp/

 岐阜女子大学(地図はこちら)は、筆者の生まれ育ったところから車で10分もかからない、
まさに地元の大学。
 少子化による学生獲得が難しくなりつつある今、いかに開かれた情報を開示できるか、今の
時代にあった学生の感性、興味を引くことが各大学の課題
である。
 学校主導、在学生、OB、OGの情報発信により、 学内、学外コミュニケーションが活性化し、
学校のありのままの姿の情報が、受験者の増加、就職相談などへの学生相談サービスへ
発展する可能性を
「ブログポータル」は十分に秘めている

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Posted by コンシェルジュ『J』 at 12:39Comments(1)TrackBack(0)

井沢元彦著『野望(上・下) 信濃戦雲録第一部』

2006年12月31日/ コンシェルジュ『J』の読書録

  

 1月7日からNHK大河ドラマ『風林火山』が放映される。原作は井上靖の同名の歴史小説だが、
猛将から名将に成長していく武田信玄と軍師として支える山本勘助を描いた、井沢元彦著の
『野望(上・下) 信濃戦雲録第一部』(祥伝社文庫)もおススメ。  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 12:35Comments(0)TrackBack(0)

消費者(CGM)と企業(旅行会社)のダンスのコツ。

2006年12月30日/ ◎ブログマーケティングコンシェルジュ

 サイバーエージェント・ネットトレンド研究室長の須田伸氏が、
連載『Web2.0(笑)の広告学』(NBonline)
2006年を
振り返る
 ~消費者と企業のダンスのコツは?」
で以下のことを
書き記している。

  「一般の個人が発信するコンテンツ、いわゆるCGMは、
今年の広告のキーワードでもありました。
 広告主がその内容のすべてをコントロールできる通常の広告クリエイティブと、消費者が好きに
情報発信できるCGMは、従来の常識ではあり得ないダンスパートナーです。
 (中略)2006年は個人が情報発信をする時代にマッチしたプロモーションが様々に模索された1年
だったと思います。しかし、まだタンゴのようにステップが確立されたジャンルでないだけに、消費者という
パートナーの足を踏んづけてしまい、頬をピシャリと張られるようなケースもありました。
 (中略)消費者を騙すような行為は論外として、それ以外にも陥りがちな落とし穴が分かってきました。
 それは、企業サイドの書き手による情報は「正しくあることを重視しすぎて、熱がこもらず、
つまらなくなることが多い」
というケースです。
 もちろん消費者の書き手による情報にはその逆に「思いや熱意がひとりよがりで他者には使い
にくいこと」
もあるのですが、こちらは整理の方法をサービス提供側で用意すれば解決できることも
多くあります。
 企業サイドの書き手の情報が社内や業界内の「業務報告」のようになってしまう。これは、後から
何か手を加えて熱を上げるといったことができません。
 消費者とダンスを踊るためには、企業サイドのコミュニケーターの発する言葉に、書き手の
人柄や、その人の思い、パッションがこもっていなければならないのです。

 例えば、旅行会社H.I.S.の「旅ブロ」というブログを集めたサイトがあります。
 そこでは、旅行好きな個人のブロガーが書く、旅行に関するブログと、世界中にあるH.I.S.の支店の
スタッフが書くブログの両方が存在しています。しかし、それだけでうまくいくわけではありません。
 旅とブログというのは、実に相性がいいもので、書くほうは母国の家族や友人に向けて「元気で
楽しくやっているよ」という私信代わりにもなりますし、読み手にとっては知らない人の旅行記であっても、
日々更新されていくブログを読むことで自分もその旅を疑似体験しているような気がします。そして、
実際に自分が旅行に出かける際には貴重な生の情報源になります。
 ここで大切なのは、一般の旅行者の書いているブログと、H.I.S.の支店スタッフのブログに
温度差がありすぎるとよくない
、ということです。「このオプションツアーが人気です」「スペシャル
プライスです」
といったことを宣伝するだけが目的のブログになってしまうと、温度が違って
しまい、一般旅行者のブログとダンスがうまく踊れません

 うまくリズムに乗っている、と思える例もあります。私の知人で「世界一周ブログ(略してセカブロ)」を書きながら旅している個人のブログがあります。とても面白いのですが、それと読み比べても
「トロント支店のブログ」「オークランド支店のブログ」も、同じように「旅行記」として面白い
読み物になっています。
 それは、そこに書き手の人柄やぬくもり、思いが、きちんと出ているからだと思います。

 インターネットの出現で、メディア環境が様々に変化し、進化していく。
 確かにそうだと思います。
  (中略)CGMだ、バイラルだ、クチコミだ、と言いますが、人間がそんなに急に立派になったり、
進化したら、なんだか気持ち悪いし、イヤだなと思います。またきっとそうではないでしょう。
 CGMで見えてきたのは「そうか、みんな、人間がやってるんじゃないか」ということだと思っています。
 昔、コピーライターの仲畑貴志さんが「毎日新聞」の広告コピーで同じような意味の言葉を書いていたと
記憶しているのですが、大企業の従業員も、政府の役人も、学者も、起業家も、学生も、新入社員も、
広告マンも、けっきょく人間じゃんか(→仲畑さんのこのときのキャッチコピーは、「なんだ、みんな人間の
せいじゃないか。」
)というのが、CGMがあらためて気づかせてくれたことなのかなと思います。
 来年もいろいろな広告コミュニケーションが試行錯誤されると思います。
 装置はいろいろと変化、進化、していくでしょう。
 でも人間は新しい年を迎えてもきっと変わっていない。
 だからコミュニケーションを面白くしているのは、来年もまた装置以上に人間でしょう。」

 ほぼ1年前にこの「てぃーだブログ」を知り、一地域に特化した
ブログ(CGM)ポータルの出現に衝撃を受けたと同時に、当時
旅行業に携わり、上記の須田氏と同じ「旅とブログって相性が
いい」
と感じた私は他の旅行会社にこの話をした。更新の煩雑さがないという点においてブログの構築に高い関心を寄せる旅行会社もあったが、ことCGMを利用するとなると、「フォートラベル」など
「CGM旅行情報サイト」の台頭を尻目に、06年、日本旅行が
「ナムコトラベル」と提携し、CGMコンテンツのASP提供を受けていることと上記H.I.Sの「旅ブロ」以外、
旅行会社のCGM対応は遅れている
 ダンスのコツどころか、旅行会社はまだダンスパートナーさえ見つけていない、というところかも。
 
 「地域ブログ」やこうした「CGM」をパートナーにし、ダンスがうまく踊れるか
 07年はこの辺りに注目しようと思う。
   

Posted by コンシェルジュ『J』 at 14:59Comments(0)TrackBack(0)

振り返る。

2006年12月29日/ ◎コンシェルジュ『J』の雑記雑感

 本日で仕事納め。といっても、今の職場は在籍してまだ間もないので、いつもと何か違った感覚。
 
 今年は、いろんな意味で試練を要求された年だった。06年「今年の漢字」が「命」なら、
自身は「耐」といったところ。
 不条理な思いをたくさんしたが、それは今後の糧となると信じている。
 「七転八起」の1年の中だったが、すばらしい人との出会いもあり、刺激を受け、さらなる上を
目指そうと思った。
 自分のビジネス提案に耳を傾け、そして聞き入れてくれた方。
 自分のピンチにも変わらないつき合いを続けてくれた方。
 自分のフィールドチェンジを心から祝ってくれた方・・・。
 30代になって、「生きている」というより「生かされている」という思いが強くなった。 
 自分のピンチにも黙って耐えて、信じてくれた相方と子の存在も非常に大きかった。

 「ありがとう。」

 そういう感謝の気持ちで。2007年は、
 「前へ、前へ。」と突き進んでいこう、と。  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 21:43Comments(0)TrackBack(0)

世界文化社「MISS」2月号。

2006年12月28日/ 女流書道家・矢部澄翔さん

    
 世界文化社のファッション雑誌『MISS』2月号『私の夢プロジェクト』(P267)に、このブログで
何回か登場している、女流書道家の矢部澄翔さんが5Pに渡って特集されている。パフォーマンス書道の
若手第一人者・武田双雲氏との対談も掲載されおり、読み応えがある。

 一方でこの特集には、嬉しいかな悲しいかな、矢部さんと写るアホ面の筆者(しかも本名で)とコメントも
掲載されおり、私としてはほろ苦い雑誌デビューとなった。  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 21:08Comments(1)TrackBack(1)

ペット関連サービスの光と影。

2006年12月24日/ コンシェルジュ注目記事

 空港内に誕生した日本初のペットホテルとして多くのマスコミに取り上げられ注目を集めた「関空ペットホテルプロムナード」地図はこちら
 04年4月開業時の40室(計200㎡)だけでは対応しきれず、今月
26日、37室(計107㎡)を増築オープンする。しかし、増築分も
含めこの年末年始も31日~1月4日まで予約は満杯
といい、
運営会社も「ニーズはあると思っていたが、まさかこれほどとは」と驚いている。
 24時間営業で冷暖房を完備、旅先から携帯電話の画面でペットの様子を確認できるカメラを備えて
いるのが特徴。口コミなどで評判が広まり、毎年4割ずつ売り上げが伸びているという。今年の夏休み
期間中、予約が相次ぎ112件を断らざるを得なかったため、中型犬用9室と小型犬・猫用の28室を
増築した。費用は約2000万円。
 運営会社の担当者は「これまではペットが心配で旅行をあきらめる人もいた。関空の利用者
増につながれば」
と期待している。(読売新聞)

 一方、03年5月に開業した、国内最大級の犬のテーマパーク
「伊豆高原ドッグフォレスト」(静岡県伊東市地図はこちら)の
運営会社が21日、破産手続きを開始した。今年1月には、同社
運営の都市型テーマパーク「ねこたま」「いぬたま」(東京・二子
玉川)が閉園。フォレストの入園者数も当初見込み16万人の
ほぼ半数しかなく、財務状況が悪化していた。(静岡新聞)
 開業当初、日経MJにも紹介され、各店舗には犬が歩き回れる約100㎡の運動スペースを確保し、
親犬や兄弟犬を見ながら子犬を選べる仕組みで、当時社長は「日本で初めての販売手法」
語っていた。
 
 2つのニュースは、同じペット関連サービスであるのに内容が天と地ほど違う。
 問題になった広島での同様のサービスは、運営者の経営以前の資質が問われているが、その
背景には、都市部でペットを飼っている人が急増し、テーマパークに出かけてまで、わざわざ犬を
見たいというマーケットが減ってきた為、とマスメディアは紹介していた。今回倒産した会社の社長は
開業時、日本ペット小売業協会の会長を務めており(現・専務理事)、また東急建設と提携し、東京・
池尻大橋のペット共生住宅『ねこマンション』のノウハウ提供から設計まで手掛けた会社である。
 市場規模1兆2000億円といわれるペット関連サービス市場が拡大する一方で、関連企業の
数は減り、すでに過当競争の状態にあるとささやかれる、と9月に放映されたWBSで紹介されていたが、
全くその通りだ。  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 17:03Comments(0)TrackBack(2)

チサングランド赤坂

2006年12月21日/ ◎コンシェルジュ『J』の雑記雑感

 仕事で、明後日12月23日オープン「チサングランド赤坂」
見せて頂いた。地図はこちら
 本館、イーストウィングからなり全136室。うち禁煙室69室、レディース
ルーム7室を備え、レストラン、エステサロンも完備したビジネスホテル。
 特に、本館の最上階8Fの「ザ・グランドフロア」にあるデラックスダブルは、シモンズのベッド、iPod対応ポータブルスピーカー、クロックラジオ、
バスローブ、入浴剤、新聞(朝・夕刊)などのサービスがあり、B、Cタイプ
には、専用テラスガーデン付いうビジネスホテルとしてはワンランク上の
客室。しかし生憎(?)、デラックスも含めクリスマスは全館満室とのこと。
 帰り際に案内してくれた知人が面白い話をしてくれた。クリスマスはほとんどのシティホテルが満室なのだが、直前の20日~前日23日にかけて、ポツポツとキャンセルが出るらしい。その理由は
下心のある一部の男が直前で彼女に振られるから
そんな男の下心がホテルのクリスマス需要を支えている。
 明日、明後日は案外スムーズにホテルが取れるのかもしれない。

 「チサンイン」、「チサンホテル」、「チサングランド」、「チサンリゾート」、「ロワジール」、
「ソラーレコレクション」
の6つのブランドを持ち、ホテル数46、総客室数約9000室を誇る
「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」。ロードサイド型ホテルも展開し、国内トップクラスの
ホテルチェーンになることを目標としている。恐るべし外資!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「チサングランド赤坂」 http://www.solarehotels.com/cg_akasaka/7.html
〒107-0052 東京都港区赤坂6-3-17(東京メトロ千代田線「赤坂駅」7番出口すぐ前)  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 21:42Comments(1)TrackBack(0)

2つの地域ブログポータル。

2006年12月20日/ 「地域ブログ」コンシェルジュ

 20日、グランドオープンした飛騨地域(岐阜県)ブログポータルサイト・飛騨の観光と地域情報発信基地「ひだっちブログ」と、
今月13日にプレオープンし、1月中旬グランドオープン予定の
播磨地域(兵庫県)ブログポータルサイト「てんこもり」
 いずれも県庁所在地でない地域のブログポータルとして、他の
地域ブログ展開
とは一味違った“味”のある地域ポータルに
成長していくことが期待される。

 自論だが、ブログポータルの成否は参加ブロガーの数では
ない。いかにキラーコンテンツを作っていけるかである。

 地元の名士のブログ、地域オリジナルなテンプレート・・・
数多くのブロガーやブログサービスが既に存在する中で、単に
「地域ブログ」という切り口だけでは、ブロガーや閲覧者を
惹きつける動機付けが弱い。やはり施策や戦略が
必要である。

 特に「ひだっち」は、地元岐阜の2つ目のブログとして、そして観光コンテンツが多い飛騨地域の
ブログポータルとして今後の推移を注目したい。

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Posted by コンシェルジュ『J』 at 21:20Comments(1)TrackBack(1)

拡大する12月の京都観光需要。

2006年12月17日/ 旅行トレンド

 師走の京都観光が好調だ。これまで12月はオフシーズンと
されてきたが、観光客は秋の勢いが持続して年々増加、大手
旅行会社の12月の京都行きプランの予約・利用客が前年を
上回っている。紅葉の遅れに加え、各旅行会社の多様なプラン
展開、「嵐山花灯路」などのイベントが新たな需要を掘り起こしたと
みられる。

 京都市内の月別観光客数は11月の600万人台がピークで、1・2・12月は200万人前後まで
落ち込み、従来は「閑散期」とされた。しかし近年、12月は大きく前年の実績を上回る傾向にあり、
2004、05年は前年同月比10%前後の伸びとなった。

 近畿日本ツーリストによると、今年12月の京都行きプランの予約・利用客はすでに同22%増
(11月30日現在)となっている。首都圏で京都の紅葉遅れを広報したことに加え、京都に3連泊以上
するツアー、メイト日本讃歌『しばし京都人』の展開や契約ホテルの拡充などで「旅行客の選択肢を
広め、新たな需要を掘り起こせた」
(首都圏メイト事業部)という。

 JTBでも、12月に関東方面から京都行きのプランを予約・利用する客は同10%増(11月30日現在)で、「年々秋の観光シーズンがずれ込み、12月の週末は宿泊予約が取りづらい状況が
続いている」
(JTB西日本広報室)という。

 観光貸切タクシー事業を展開するエムケイでは、12月の予約が増加している。すでに売り上げベースで前年実績を上回り、最終的には同3.8%増を見込む。特殊要因がないことから「嵐山花灯路など
12月のイベントが増えたことが一因ではないか」
(経営企画課)とみている。

 首都圏から京都に観光客を送り出している近畿日本ツーリストは「正月ムードが希薄化し、12月が
忙しい月ではなくなった。さらにクリスマス商戦やイルミネーションの活性化の影響で旅行へ行く
ムードが全国的に高まっている」
(橋屋哲企画5課長)と分析している。
(12/6 京都新聞)  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 09:56Comments(0)TrackBack(0)

「旅」と「カフェ」。

2006年12月16日/ 旅行業界のマーケティング

 「旅行」をテーマにしたカフェが街に増えている。異国情緒を
味わえる店や、プランづくりやツアーの予約もできる店、交流サロン
として旅仲間が集まる店など、その機能は多彩だ。インターネット
などに旅行情報はあふれる時代なのに、旅への出発点がなぜ
カフェなのか。

 ニュージーランド(NZ)の自然と文化を、50インチのプラズマテレビが映し出す。メニューはNZビーフのハンバーガーや直輸入アイスクリーム。流れる音楽は現地のCD。各旅行会社のパンフレットや留学
案内、分厚い写真集などNZに関する資料も盛りだくさん―。
 11月末に開店した「ニュージーランド トラベルカフェ六本木店」地図はこちら。店内で
熱心に資料を集めていた会社員男性(37)は「NZは16年前に旅行して以来で、また行きたい。
NZ政府観光局が休業する週末もここは開いているので便利ですね」
と話す。
 店は飲食プロデュース会社「トラベルカフェ」(横浜市)が、NZ政府観光局と提携して開店した。
同社は「旅行」をテーマに、全国で19店舗のカフェを展開。1つの国をテーマにしたのは7月に開店した
「フィリピンTOKYO店」地図はこちら に次いで2店目になる。
 同社副社長の後藤一之さん(60)は「見るもの、聞くもの、食べるものに感動するのが旅だ。
それを売るためには、単なる低価格競争から脱却し、客の五感に訴えていくべきだ」
という思いを
抱いてきた。「喫茶店で仲間と旅の相談をしますよね。そこにインターネットでは得られない生の
情報を集めたいと思った」

 カフェの店員を現地事情に精通したトラベルコンシェルジュ(案内人)として育て、現地情報に詳しい人をゲストに招くイベントも開く予定だ。「国連加盟国192の店をすべてつくるのが夢なんです」
 
 小田急線梅ケ丘駅(東京・世田谷区)そばには、大手旅行会社「クラブツーリズム」が2年前に開店した「クラブツーリズム カフェ梅ケ丘店」地図はこちら がある。店内には旅行の受付カウンター。
地域との接点を深めて旅行需要を喚起する狙いがあり、梅ケ丘発着のバスツアーもそろえる。
 客の多くは60代後半以降のシニア層だ。壁は地域の人たちが手づくり品などを売るレンタルボックスやギャラリーに。カルチャー講座も盛んに開かれ、旅仲間の交流拠点としても活用されている。
 神尾美貴子店長は「お客さんの8割ほどが『旅』を意識して来る人。最近は一緒に旅に行く仲間を地域で探すために来店する人が目立つ。旅行だけにこだわらず、地域の人が集える場として
機能させたい」
と話す。首都圏で10店舗ほどに増やす計画だ。

 渋谷区神宮前の「トラベルカフェ ブリス」は、オーナーの古閑(こが)信宏さん(43)が旅行業の
免許を取得して開店。じっくりと旅の計画を相談できる。
 古閑さんは飲食店勤務時代に「旅行とカフェ」を結びつける業態を発案。1年間ヨーロッパ各国を
旅して回った後、旅行会社で5年間修業した。展示品や料理を毎月、テーマごとに変更する。先月は
「奄美大島」。今月は「アフリカ」だ。
 「お客さんの趣味まで根掘り葉掘り聞いて旅のプランをつくる。十分なコミュニケーションが
あれば、初めての国でも不安はなくなる。アットホームな雰囲気の中で送り出したい。数を
こなさなければならない大手旅行会社では、こういうことはできないでしょう」
 
 このほか、旅行会社とコーヒーチェーンなどの併設店も各地に増加中。団塊世代の大量退職で、
旅行需要は活性化すると見込まれている。旅行者を掘り起こす仕掛けづくりはますます盛んになりそうだ。
(12/15 東京新聞 文・石井敬)  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 11:11Comments(0)TrackBack(0)

団塊世代に「お遍路」人気。

2006年12月12日/ お遍路関連

 供養や祈願、癒やし、自分を見つめ直す―。それぞれの思いを抱え
四国八十八ヶ所の霊場を巡る遍路。巡礼者は年間15万人とも
言われる。退職という人生の転機を迎え、自由な時間ができる
団塊世代の間でも遍路への関心が高まっている

 「人生の第1幕が終わり、2幕へのけじめ」。定年後に歩き遍路に
挑戦した奈良県橿原市の小林博さん(63)は徳島県小松島市の
第十八番札所、恩山寺でこう語った。「歩きながら自分の来し方を
振り返るんです」

 千葉県松戸市の岡崎博志さん(57)は退職前の休職期間中に巡った。「新しい生活へのつなぎという
意味でもいい」
と話す。「会社での人間関係は上下や利害だが、お遍路ではそういうのは抜き。
皆が白装束の同じ格好で、地元の人からお遍路として見られお接待を受けた」
。今は同世代の
友人に遍路を勧めている。

 NHKはこの秋、中高年を対象にした番組「趣味悠々」で「はじめてのお遍路」を放送した。参拝の
作法や足のまめ対策など具体的なノウハウを盛り込み、テキストの売れ行きは11万部と好調
発行元のNHK出版の担当者は「やってみたいけれど実際にどうすればいいのかと思う方が
多いのだろう」
とみる。

 遍路専門の旅行会社「旅ネット四国」(香川県・高松市)にも「退職後にお遍路をしたい」
問い合わせが増えている。「第2の人生でどうしたらいいのか考えてみたい方が多いのでは」
秋山忠社長。

 歩きのイメージが強い遍路だが、移動手段は自家用車やバスというのが大半。同社は主に、
遍路経験のある運転手が案内するタクシーでの巡礼を提供。宿泊先などの要望にも応える。

 秋山社長は「今まで団体行動の中にいた団塊世代は、大型バスで他人と一緒というより
自由さの方を選ぶ」
と今後、ニーズが高まるとにらむ。(12/12 サンケイスポーツ)

【関連ブログ】『「ウォーカーズ」と四国遍路の専門旅行社。』(11/12)  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 20:39Comments(0)TrackBack(1)

NHK大河ドラマ『功名が辻』、最終回。

2006年12月10日/ ◎コンシェルジュ『J』の雑記雑感

 NHK大河ドラマ『功名が辻』が、10日放送の「永遠の夫婦」で最終回を迎えた。(何か必要以上に長かった気が・・・)

 信長・秀吉・家康の三傑に仕えた愚直な戦国大名、
山内一豊と知恵・愛嬌・度胸で夫を支えた千代の夫婦愛

コミカルに描いた。
 また、「本能寺の変」織田信長・濃・明智光秀の
「三角関係」
が起因、としたり、秀吉の甥・豊臣秀次を、
「殺生関白」という暗愚な今までの解釈ではなく、巨大な叔父をもったことに翻弄され、自らの
生きた証を探り続けた悲劇の好青年
、と新しい解釈と描き方がなされていた。
 これら「歴史の見方」について、脚本の大石静さんの、
「光秀や三成の評価を変えたいと思ったのは、歴史史料の多くが勝者による記録だからです。
光秀や三成は敗軍の将ですから、勝者に都合よく書かれた史料では必ずしも正当に
評価されなかったのだと思います。
 歴史上の事件についても“第一次史料”と呼ばれる当時の記録に基づいて判断するのは、
学者の先生の仕事ですが、私はドラマ的見方をしようと思ったんです。もちろん、時代考証を
してくださる歴史学者の先生たちが史料を大事にされるのは当然ですが、ドラマ的発想が歴史の
見方を変えたり、人間について深く考えるきっかけになることもあるのではないでしょうか。」

という彼女の考え方は、それはそれでいいと感じる。

 ただ、そういう史実とかけ離れた“ドラマ的発想”も多く、関ヶ原から敗走後、囚われの身となり、
大津城門前で曝し者にされる三成に羽織を脱いだ着せかけた黒田長政のエピソードを、
一豊に変えたり
する部分は、史実やそれこそ司馬遼太郎原作の『関ヶ原』通りに描いて欲しかったと
いう感もあった。

 また先週3日放送の「功名の果て」では、「関ケ原の戦から3年、うちの人(秀吉)が死んで10年」の高台院のセリフに、???と感じたのは私だけでなかったはず。秀吉の病死は1598年。なので
正しくは「5年」である。「これもドラマ的発想のセリフ?」と思っていたら、これはNHKの
「言い訳できない単純なミス」とのこと。  『NHK大河「功名-」で時代設定ミス』(12/9 日刊スポーツ)

 それはそれとしてNHK大河ドラマは、放映による観光産業への経済波及効果に定評があるが、
今回の「功名が辻」は、一豊が築城した高知城は、10月下旬までに24万人(例年の2.4倍)の入館者。
一豊が6年間在城した長浜市(滋賀県)「北近江一豊・千代博覧会」(1/8~11/30)は、入場者
66万人。同じく城主を務めた掛川市(静岡県)の「千代と一豊・掛川館」(1/21~12/17)は、
12/2時点で30万人などの誘客で一定の経済効果を残したといえるが、毎年のことだが、
どこの地域でも放映後の振興策が重い課題だ。
 
 来年は井上靖生誕100周年を記念(?)して、「風林火山」。早くも
1月20日から、甲府市(山梨県)では「甲斐の国 風林火山博」
行われ、諏訪市(長野県)でも4月より「諏訪由布姫まつり」
予定されているが、山本勘助という、これまた地味で(1969年
『市川文書』で「武田軍の伝令将校」として、やっと実在の人物だと
確認されたが、「軍師」として登場する『甲陽軍鑑』など、未だどんな
人物だったかはっきりしない)、ストーリーの半分以上を「創作」する
必要があり
、そして大河ドラマ中、平均視聴率NO.1の『独眼流政宗』
以来の隻眼の主人公を、どう描くか楽しみである。  

Posted by コンシェルジュ『J』 at 21:03Comments(0)TrackBack(0)

「卒業旅行」商戦。

2006年12月09日/ 旅行業界のマーケティング

 大学生を中心とした「卒業旅行」商戦が過熱している。大手旅行各社は、卒業旅行向け商品の
発売時期を前倒ししたり、1日あたり1万円換算のヨーロッパツアーなど、通常のパッケージツアーよりも
さらに割安な商品を企画。若者の旅行離れが進むなか、「採算度外視」の大サービス価格を
打ち出し、将来の「顧客予備軍」を懸命に囲い込もうとしている


■ヨーロッパが半額
 JTBでは、「第13回ツアー・オブ・ザ・イヤー」特別協賛
アクセス賞
を受賞した、学生だけの海外旅行・卒業旅行商品
「ガクタビ」を発売。メニューの目玉は、18~25歳の学生を対象とした
ロンドン・パリ・ローマ7日間70,000円のツアー(※9日現在「完売」)
サイパン4日間14,800円や上海・北京3日間19,800円など、
いずれも一般のパック旅行の5割近い割安ツアーを設定した。
 「前年に比べ2倍近い予約ペース。すでに欧州ツアーなど
一部で満席のコースもある」
(広報室)と反響も上々で、期間中に
前年比2割増の約1万5000人のツアー客を見込む。

 対する近畿日本ツーリストは、3人以上のグループならツアー
代金を1人2000~3000円割引のほか、パリ8日間89,900円など「通常の半額近い価格」(総務
広報部)の商品を投入。また、エイチ・アイ・エスは卒業旅行向け商品を1カ月前倒しして10月から
発売したほか、出発60日前までに予約したグループには旅行代金全体から最大10万円割引ツアー
商品も打ち出した。こちらも「昨年同時期と比べ10%近く予約の出足が伸びている」(同社経営
企画室)という。

■採算度外視
 各社が学生旅行の囲い込みに力を注ぐ背景には、若年層の旅行市場が年々、縮小している
現状に対する危機感
がある。
 日本旅行業協会の調べでは、海外旅行者数に占める20代の割合は、平成7年の27.7%から
17年には17.7%へと10年間で10ポイントも低下「バックパッカーなど学生の長期旅行者は
激減しており、若年層の旅行離れが著しい」
(同協会)状況だ。将来の「顧客予備軍」ともいうべき
学生需要の掘り起こしは、旅行業界にとって先行投資
ともいえる。

 ただ、一連の激安卒業旅行パックは、「採算割れ覚悟で設定したコースも少なくない」(大手旅行
会社)のが実情。全体の旅行者数もこの10年で3割近く落ち込んでいる。卒業旅行の格安パック
投入を卒業後の顧客拡大につなげるには、“二の矢、三の矢”のアイデアが必要になりそうだ。
(12/7 産経新聞・内田博文 一部加筆)

【関連ブログ】 『20代の女性を呼び込む旅行パンフ。』(11/29)  

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団塊世代の「旅」・「学び」消費と支える「IT」の需要拡大。

2006年12月08日/ 団塊市場の旅行消費

 日経MJと日経産業消費研究所の団塊世代(1947~
49年生まれ)に対する調査で、「記念として真っ先に
したいこと」
の首位は、やはり「旅行」
 その意欲も07年が近づくにつれ強まってきた。
 「定年退職後、日常の生活費以外に重点的に
支出したいもの」

「海外旅行」 
男性/29.8%→42.3% 女性/29.6%→40.4%

「国内旅行」 
男性/54.4%→64.8% 女性/53.7%→58.4%
 
※左の数値は03年6月、右は06年10月調査
にそれぞれ上昇し、妻が夫に同調している。行きたい頻度も
増えており、「年1回以上行きたい」人が、
「海外旅行」 男性/34.2%→52.3%
「登山ツアーに行っても目的は写真撮影など、テーマが
はっきりしているのがこの世代」

(クラブツーリズム・山本保善販売促進部長)
1人でさまざまな旅行を使い分けるのも上の世代とは違ったところ。
 飽き足りない人が求めるのが「秘境」系クラブツーリズムでは「クロアチアなど、日本には全く
なじみのない地域を目指す人が増えてきた」
(山本部長)。特に美しい世界遺産都市・ドゥブロブニク
抱えるクロアチアは、紛争もとりあえず遠のき、「通」の人が急上昇。06年11月現在で同社の
クロアチア旅行者は約1900人と05年度全体の3倍
 JTBもJTBグランドツアー&サービスを通じて始めている「グランドツアー」で中近東の文化遺産や
古い都市、アフリカの自然公園を探訪するといったマニアックな旅を展開。06年度の集客目標
3000人は順調に達成
できそうで、「07年度は4000人の予定」(JTB)
 モンゴルや中南米など現役時代には訪れにくい秘境へのあこがれを強める団塊世代が、
「こだわりの旅」の市場を息長く支えそうだ


 また以前、シニア市場は「学び」が有望、という日経MJの記事を紹介したが、退職・引退後に
「習い事・カルチャースクール」に重点的に支出したいと考えている人は15.0%いた。
 全体で見ると月額1万円以下に抑えたいと考える人が7、8割に達する。
 余暇が大幅に増える団塊世代の関心を集めようとするスクール側では知恵を絞るが、一筋縄で
いかないのが団塊男性たち。
 「料金とプライド。この2つがネック」(産経学園・小山裕三取締役)。カルチャースクール側では
数年前から、団塊男性に向けた提案を議論してきたが、成功事例はまだ少ない。
 「1講座あたりの料金は通常、2000円~3000円。たいてい数カ月分にあたる2万円~
3万円を前納するが、これを高い、と移るようだ。加えてベテラン女性の多い教室で1から
教わることに抵抗を感じる人も多い」

 日本橋三越本店カルチャーサロンは百貨店内に位置しているメリットを生かし、夫婦での受講者
獲得を狙う。「一流講師を使ってレベルの高い講座内容をアピールし、低料金の公的な講座に
対抗する」
といい、来年から男性に向けた写真講座などを増設する計画だ。

 またITインフラ分野でも、調査では「現在の趣味」「今後希望する趣味」ととも約30%の男性が
「パソコン」を挙げた
。団塊世代を夫に持つ女性では現在・今後ともパソコンを趣味に挙げる人が
6、7%程度にとどまった。ただ、インターネットを「現在利用している」人が50.9%いるほか、
「今後利用したい」回答は31.4%あり、合わせると8割以上がネット参加者となる。
 凸版印刷が昨年11月にサービスを始めたブログサイト「リログ」は利用者を50歳以上の「オヤジ」に
限定しているが、ブログ作成者は1000人を超え、月間ページ閲覧数は100万件に達する
内容で多いのは、デジカメなどで撮影した写真の掲載、それに地元のお祭り情報などの地域情報だ。
 同社によると、今なお現役世代の50代よりも定年後の60代の方がブログ作成への関心が強い
「50代では仕事が忙しく、ネットに割ける時間も限られる。定年退職後は自分の時間を
持てることが影響しているのだろう」
(情報ビジネス開発部)
 団塊世代はこれまで会社での業務上、ある程度、パソコンを使わざるを得なかった世代。
従来のシニアよりも利用方法が詳しいことも、今後シニア向けネットサービスの需要拡大を
後押しすると見ている

 調査で、趣味などについて情報交換できるサイトを利用している人は男性で60%を超えた
約25%はほぼ毎日利用している。用途は「趣味の情報を集める」78.5%と最多で
「好きな商品やサービスの購入」48.6%と多かった。
 こうした流れをくみ、凸版印刷も今月7日に「リログ」をSNSに応用した「リログSNS」を開始した。
リログは「世代的に介護や病気の話題も多くなりがちだが、励ましあっている人が多く、あまり
暗くならない」
(情報ビジネス開発部)のも特徴という。ブログで広がる中高年のネット社会を、
SNSで勢いづけようという考えだ
。(12/8 日経MJ)  

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「アメブロ」と「ココログ」の明暗。

2006年12月07日/ ◎ブログマーケティングコンシェルジュ

 6日、Yahoo!Internet Guide(YIG)が主催するオンラインイベント
「Web of the Year 2006」の授賞式が六本木ベルファーレで行われ、
今年から新設された「ブログサービス部門」で、サイバーエージェントが運営する「アメブロ」
部門賞を受賞した。
 ブログクチコミサーチ「Kizasi」でも、「ブログサービス部門」というワードは上位につけており、
「アメブロ」利用者だけでなく、他のブログサービス利用者からも受賞に関する好意的なコメントの
記述
が多く目立つ。

 一方、授賞式の最中も含め、5日から7日の53時間にわたって、
バージョンアップやデータベース分散化を目的としたメンテナンス中に、
レスポンスが悪化する現象が発生し、結局メンテナンス前の状態に戻してサービスを再開した
ニフティ運営の「ココログ」

『「ココログ」53時間メンテ中に問題発生、元に戻して再開』(12/7 ITmedia News)

 元々、同ブログはレスポンスが悪化する問題が頻発し、今回の大々的なメンテナンスを行った
のだが・・・。当然ながら、サービス再開後、多くのブロガーによる、しかも自社サービス上に
このメンテ中の問題発生についての、批判的なコメントの記述が目立つ。
 しかも、悲しいかな本日7日は、ニフティの東証第二部上場の日初日の終値は公開価格を
下回り
まさに泣きっ面に蜂

 ユーザーからは「使えて当たり前」という高い安定性も要求され、サービス提供側に対する
ユーザーの視線は厳しくなっている。「ココログ」の場合、一部課金制をとっているので尚、一層だ。
 ネットのクチコミは、一歩間違えると、負の連鎖に発展する可能性があり、ネガティブ
スパイラルに陥る危険性をもつデメリットがある
が、まさに今回、ブログサービスの先駆者である
ニフティが、これに嵌ってしまった
 単に一ブログサービス事業者におきた現実だが、こうした危険性は全てのサービス事業者に
可能性がある
と思ってこのニュースを読んで方がいいのかもしれない。  

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続・スキーツアーに復活の兆し。

2006年12月05日/ 旅行トレンド

 先日、2日付の日本経済新聞の「スキーツアーに復活の兆し」の記事の紹介をしたが、4日放送の
『ワールドビジネスサテライト』でも同内容が紹介されていた。

 スキー人口はバブル以降、毎年のように減少札幌国際スキー場でも、全盛期の46万人から
30万人まで来場者が減っている
。この流れに危機感を感じ、5年前から6歳未満の子どもの
リフト代を無料にする
など、ファミリーを取り込むための工夫を始める。
 「ジュニア世代を底辺から拡大したい。ジュニア・ファミリー向けの施策を準備している」
(札幌国際スキー場・島田龍生支配人)

 かつて「バブルの象徴」と呼ばれたが、バブル崩壊とともに
経営が悪化。3年前から星野リゾートのもとで経営再建を図る、
アルファリゾート・トマム地図はこちら
 家族でのパーティーをテーマに、料理も食べても見ても楽しめるように
工夫。さらに氷で作ったバーなどを設け、スキー以外の施設も
充実させている
。そのおかげで、再建してから3年目の今年、黒字化が見込めそうだ。
 「スキー・スノーボード以外も多く提供、スキー客とそれ以外、両方来て欲しい」
(星野リゾート アルファリゾート・トマム 安田隆明総支配人)
 星野リゾートが関東などに住む1万人に調査したところ、スキー経験は
あるが、スキーから離れてしまった「休眠層」が6割
。その掘り起しを
狙う。中でも期待するのは、バブル時代(1986~91年)にスキーを
楽しんだ、30代後半~40代のスキーの“バブル世代”

「狙いは30~40代、子供が生まれてスキーをやめた人が多い」
(星野リゾート スキー事業担当・新井豪一郎さん)
 星野リゾートはスキーだけではなく、レストランやショッピングを楽しむ施設など、今後3年間で
200億円投資する計画。
 
 バブル世代をいかに取り込むか。日本旅行が企画したのは、
80年代のヒット映画『私をスキーに連れてって』をもとにしたツアー
ツアー名は「バックカントリースキーツアー」。スキーブームの
火付け役となった映画の舞台を、そのまま廻るというもの。スキーを
楽しんだ後、夜はミラーボールの輝くディスコでダンス。バブル世代を
                    取り込む目玉として採用。
 「私も40歳ですが、当時のスキーの中心は白馬と志賀高原。
ノスタルジー、昔、楽しんでいた時代に戻ってもらいたい。
(スキー人口が)右肩下がりなので回復したい」

(日本旅行広報室・藤井淳主任)  

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『若者はなぜ3年で辞めるのか?』を読む。

2006年12月04日/ コンシェルジュ『J』の読書録

  富士通入社後、人事部門にて、新人事制度導入直後からその運営に
 携わり、成果主義のさまざまな問題点を指摘したベストセラー『内側から
 見た富士通「成果主義」の崩壊』
の著者・城繁幸氏の『若者はなぜ
 3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』
(光文社新書)を
 読む。
 
  年功序列の昭和的価値観が、いざ自分が大人になり就職してみると、
 日本の経済が成長率が下がっていることが理由でとっくに崩壊し
 若手が「キャリアパスが見えない」
  社会的受難な世代、30代のメンタルトラブル発症率が激増して
 いるのは、キャリアパスが見えず、閉塞感を感じ、モチベーションが消失しているため
 
 先進国中、群を抜いた日本の少子化の原因は、年功序列が生んだ、としている。

 こうした現状に著者は、「まず、自分の人生をどうしたいのかを、自分で考えて欲しい」、そして、
「自己主張しなければ、何も変わらない」と。さらに、団塊世代の退職と景気回復によって、求人倍率は
1.8倍となった2007年が、年功序列型の昭和的価値観に戻るか、ポストの整理と組織の
フラット化を図り、平成的価値観の若手の希望をつなぐことができるか、企業側にとって軌道
修正を行う最大のターニングポイント
、だと。

 人口が多く、かつバブル崩壊で「超氷河期」を経験した団塊ジュニアは、会社という存在そのものに
かなり懐疑的な部分がある
。同世代を見渡しても、それぞれが本当に「働く意義」を探している。私も
団塊ジュニアで、9年間のキャリアで、3年3ヶ月、1年、4年1ヶ月という具合に勤務し、この度3度目の
転職を果たした。転職にあたり、「自分の人生と家族」を思い、真剣に考えた。
 筆者も書いていたが、日本は「若者にツケを回す国」だ。その結果が、老化する企業、途絶える
技術継承、少子化、年金問題・・・
孫を可愛がり、また結婚しない息子・娘に孫の誕生を願う
余裕が団塊世代にあるのなら、同じくらい、孫世代に「ツケを回さない」努力を、残り少ない
引退するまでの会社勤務の中で、それぞれがしてほしい

 いろいろ考えさせられた1冊。
【関連記事】 
『城繁幸氏インタビュー 「まず自分がどうしたいのかを考えよう!」』(11/22 bpspecial ITマネジメント)
  

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スキーツアーに復活の兆し。

2006年12月02日/ 旅行トレンド

 大手旅行各社が実施するスキーツアー(12月~2007年3月出発時点)
の予約人数は近畿日本ツーリスト前年比9%増(首都圏出発)、
日本旅行3%増JTBサン&サン本州ツアーが増加
近畿日本ツーリストはファミリープランが20%増1980年代
後半ごろ楽しんだ層が子供を連れてゲレンデに戻りつつあるようだ

 レジャー白書によると、05年のスキー人口は710万人00年と
比べて450万人減った
スノーボードは00年以降ほぼ500万人
前後
で推移している。旅行業界では40歳前後の層の動向がカギを握ると見る
(12/2 日本経済新聞)
 同じく記事には、オフロードバイクを操る感覚で雪上を動き回る、米国
生まれの「スノーモト」(左上写真)が、30代後半以降の世代を中心に
関心を引き、注目度が高まっているほか、「西洋かんじき」と言われ、
スノーブーツを装着し雪上を楽に歩く「スノーシュー」も中高年に人気が
出てきた、とある。
 
 スキーブームの火付け役となった、ホイチョイ・プロダクションズ制作、原田知世主演の映画
『私をスキーに連れてって』上映が1987年11月。そのとき見ていた若者が今30代後半になって、
子供を連れてゲレンデに戻っているということか。なるほど。  

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旅行各社の「場貸しモデルサイト」新設と思うこと。

2006年12月01日/ 旅行・宿泊予約サイト

 大手旅行各社がホテルなど宿泊施設に料金やプランの企画を任せ、手数料だけ徴収する
宿泊予約サイトを相次ぎ開設している
。楽天トラベルなどと同じ形態の予約サイトで、売れ残りを
格安販売するなど従来の自社仕入れ方式ではできなかった柔軟な値付けが可能になる。
急成長するネット勢を追撃する狙い。

 JTBは2007年3月、新たな宿泊予約サイト「るるぶ
トラベル」
を開設する。旅館、ホテル、ビジネスホテルの
1万軒を掲載。サイトでは宿泊施設が客室を直販する
仕組みで、プランや料金を自由に設定する。このため
宿泊日間際に価格を下げるなど機動的な値付けが
可能になる。JTBは販売額の6~10%を宿泊施設から
受け取る。
 従来はJTBが年間契約で確保した客室を掲載してきた。売れ残ったプランは原則として2週間前に
施設側に返還(返室)。販売時に得る手数料率も15%と高かった
 実はこれまでもビジネスホテルに限って直販仲介型サイトを展開し、取扱額は06年3月期で
109億円
だった。来春稼動の新サイトで旅館やホテルを追加し、08年3月期の取扱額として
300億円を見込む

 近畿日本ツーリストは来年1月、宿泊施設1万件を掲載する「ステイプラス」を開設する。
手数料率は6~8%07年度12月期の取扱高は40億円を目指す。これまでも「楽宿」
名称で直販仲介型を展開していたが、契約施設が1300軒と少なく、手数料率も原則15%前後
と高め。取扱額も年間10億円にとどまっていた
 阪急交通社は11月に「The お宿」開設。手数料率は5%と業界最低水準に抑え、
販売価格の低下を促し、利用増を図る。08年3月期で60万人の利用を見込む。
 
  
 富士キメラ総研によると、ネットを利用した旅行予約(国内外の
宿泊とパッケージツアー)の05年の市場規模は前年比13%増の
7550億円
。大半は国内の宿泊予約が占めている。

 旅行各社が相次いで宿泊予約の新サイトを開設する背景には、
割安感を武器に楽天などネット専業大手が急速に勢力を伸ばしていることへの危機感がある。
 楽天トラベル05年12月期の取扱高は1429億円で前期比26%増。一方、旅行大手は
収益源の団体旅行が低迷しており、個人客を取り込むためネット販売を強化する必要に迫られている。
 そのため旅行大手は従来の年間契約による宿泊プランのサイト販売を継続し、安定的に客室を
提供できるようにする。日本旅行「宿ぷらざ」で直販仲介型の宿泊予約を受け付ける一方、
従来の仕入れ販売型の「宿なび」も展開している。直販仲介型の「品ぞろえの不安定さを、
従来の仕入れ型で補う両面作戦を続ける」
(メディアミックス営業部・塚田秀春チーフマネージャー)
構えだ。
 ただこうした動きは、ブランド力を盾に旅行大手が握っていた商品企画が宿泊施設側に開放される
ことを意味している。
 宿泊予約の価格体系の崩壊が一段と加速し、旅行大手自身の収益を支える仕入れ販売に
打撃を与えかねない危険もはらむ。
(11/29 日本経済新聞・12/1 日経MJ)

 旅行各社が相次いで「直販仲介型サイト」を新設する背景は分かるが、要は各サイトがどれだけ
他サイトと異なる利便性なりを消費者にアピールでき、「独自化」を図れるか
である。
 どのサイトを見てもAホテルはすべて同じ価格で、同じサービスででは消費者にとって意味がない。
ただ「独自化」のすべての答えが「他サイトよりも格安」ということではないと思う。
 記事には「旅行大手が握っていた商品企画」とあるが、それは主に「価格設定」の部分であり
それ以外の「商品企画」を、そもそも旅行会社が「主導権を握っていたのか」ということである。
 旅行会社にとって「企画」とは、「他社がマネできないような独自商品」であり、私もこうした宿泊
商品の仕入・造成を担当したが、残念ながら「企画力」のある担当者だったとは今もって思えないし、
「旅行」に携わるものは、提供する上でこの「企画力」は常に養っていかなくてはと感じる。
同じ思いを抱く、仕入・造成担当も少なからずいると思う。
 今頃、関西に行けば旅行各社の「カニカニ」な商品がたくさんある。「カニ」も1つの立派な定番企画と
いえば聞こえはいいが、目新しさもないし、何年も前から同じような内容だ。
 個人的な思いを言えば、宿泊施設は良くも悪くも旅行会社にとっては「狸」だ。「あなたの会社の商品
だけは特別なプラン」とかいうが、宿泊施設が生きていく上での、ウソ半分として受け止めなくては
いけないし、額面どおり受け取らないことを教えられた。宿泊施設にとって本音は「直販仲介型サイト」
ではなく
、全く手数料を払わなくていい「直販サイト」=「宿泊施設自身のサイト」で客室が
うまっていくことが1番の理想だということ。ただ客観的に見て、プランを施設任せにするほど、
全ての施設側に「企画力」があるとは思えない。そういう「宿泊施設単体を販売する企画力を
旅行会社が放棄している」
のだという認識は、旅行各社がしっかりと持つべきだと思う。
 時代の流れとして「直販仲介型サイト」はやむなしだが、そろそろ旅行会社に身を置くそれぞれが、
「じゃあ旅行会社って、社会に何をするの?」を再度考え直さないと、10年後は全く違った世界に
なっている思う。  

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