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Posted by TI-DA at

ご報告

2007年07月01日

 子供の転倒が原因によるPCの破壊、6時以降のお酒の付き合いがたび重なり、約1ヶ月ブログの
更新を放置してしました。
 07年も下半期に入り、心機一転、もう1度ブログを書くことにしました。
 今まで「コンシェルジュ『J』のマーケティングブログ」を読んでいただいた方、どうも
ありがとうございました。
 また、ご縁がありましたら新しいブログでお会いできたら幸いです。ではでは。

 「コンシェルジュJのよろずやな日々。」   http://ameblo.jp/concierge-j  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 10:15Comments(0)

クラブツーリズムの「大人の社会科見学」

2007年05月28日 / 旅行業界のマーケティング

 25日の産経新聞に『工場・基地…「大人の社会科見学」 団塊世代の心つかむ』の記事。

 クラブツーリズムが昨年から1泊2日で行っている「大人の社会科見学ツアー」
の人気が高い
。もともと名古屋国内旅行センターが日帰りで行っていた工場見学を
中心とするツアーの多さに東京の国内旅行センターが目をつけ、東京、名古屋、
大阪で行っているが、平成17年3月から今年5月15日までに、『日本一の企業
「トヨタ」の工場見学 大人の社会科見学』
だけで6500人が参加した「社会
科見学」という新しい旅行資源の大ヒットに、当の旅行会社が驚いている

 大人の社会科見学は、東海地方に好況の工場が多いことから17年3月に、
クラブツーリズム名古屋国内旅行センターが始めた。梶田隆弘支店長は「お客さんから聞き取りを
していたら、工場見学してみたいとの声が多かった。募集したらあっという間に人が集まり
ました」
と語る。
 メインはトヨタ自動車の工場、「トヨタ会館」で、常に定員いっぱいの48人が参加している。トヨタ以外
にも、キユーピーやコカ・コーラなどの工場や航空自衛隊・浜松基地にも拡大し、年間40、50回の
ツアーを企画するほどになった。
 この成功に東京の国内旅行部が目をつけ、全国規模に。東京では1泊2日のツアーを昨年6月から
開始。今年初めて中部電力・浜岡原子力発電所もコースに入れるツアーを募集した。すでに7回分の
ツアーに200人弱が集まる人気だ

 ツアー参加者で多いのは、東京では団塊世代の夫婦名古屋の場合は、60、70歳代の祖父母と
孫という組み合わせ
だ。また、旅慣れた「行楽地よりもっと勉強がしたい」という人や、リピーターも
目立つ
という。
 「皆さんメモを一生懸命とり、訪問先の案内者に熱心に質問しています」(クラブツーリズム広報・森田真理子さん)。なぜ、社会科見学に人気が出るのか。森田さんは、「団塊の世代の方は、今や
世界一になったトヨタの工場を見て、日本経済を作り上げてきた自分の姿とだぶらせているよう
です」
と語る。
 クラブツーリズムは見学先を広める予定だが、1回だけに終わったシャープ・亀山工場見学の希望が
多数来ているそうだ。  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 14:17Comments(2)

KNTのアンチエイジングプラン。

2007年05月23日 / ヘルスツーリズム関連

 KNTアンチエイジングをテーマにしたプランを開始
する

 今月26日開業の富裕層向け店舗「ラグゼ銀座マロニエ」のOPEN特別企画として、今月創刊した「日経ヘルス
プルミエール」
とタイアップした「アンチエイジング in 京都」
を販売。
 40代~50代女性を中心顧客に想定したプラン。「梶山内科クリニック」(西院追分)での骨密度や
血管硬化、ホルモンバランス、さらには肌の水分量、皮脂量、色素沈着数など皮膚の状態の測定や
「京都ホテルオークラ」(河原町)内「エステティックサロン ゲラン パリ」のエステ、京料理「菊乃井
本店」
(祇園円山)のアンチエイジングメニュー「文月の献立」を付けたのが特徴。2泊3日で110,000円(2名1室利用)。
 富裕層女性の関心が高いテーマを宿泊商品として企画し、集客につなげる。秋以降は箱根なども行き先に加えるほか、提携病院も増やして取り扱いを広げる。専用車の送迎やがん検診などの追加商品も増やして客単価を20万~30万円に引き上げる計画。2年目以降は年間300件程度の受注を
見込む

 旅行業界ではJTBグループが健康増進専門機関「ヘルスツーリズム研究所」監修のアンチ
エイジング商品「横濱の休日」を扱うほか、ICSコンベンションデザインが07年6月15~17日に
開催する日本最大のアンチエイジングイベント「AISET2007」(横浜パシフィコ)も共同主催する。  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 22:06Comments(0)

大きな変化を予兆する小さな変化。

2007年05月20日 / 旅行業界のマーケティング

 19日の「日刊トラベルビジョン」に、今週の記事アクセスランキングのコラムとして「小さな変化は
大きな変化の予兆」
が掲載されている。
 注目しているのは2つのニュース。
 クラブツーリズムは18日、「クラブツーリズムカフェ練馬店」を出店した。
 コミュニティリサーチ&マーケティング代表取締役常務兼クラブツーリズム本社販売促進部・
山本保善部長は、「今年度内に松戸(千葉県)をはじめ3店舗、来年度にさらに2店舗を開設し、
3年後には首都圏で10店舗の展開を目指す」
と説明した。
 練馬は、3年前に出店した梅ヶ丘店に続く2号店になるが、「クラブツーリズムカフェ」の強いニーズを
感じ、カフェ出店を加速する方針。カフェを通して、リアルなコミュニケーションの場の提供による
リピーター獲得に加え、「クラブツーリズム」のブランド構築を図る

 カフェではこれまで、トラベルサービス、カフェサービス、講座やセミナーの開催、カフェ出発のツアーの実施、個人やグループ活動向け展示スペースの貸し出しを展開。練馬店の開店を機に、当初から掲げる主軸事業の1つ、「リサーチ事業」も注力。これまでも複数企業からシニア、団塊世代向けのリサーチ
協力の依頼があがっており、このニーズを汲み取るなど、主に企業や地方自治体からの依頼でリサーチ
やモニタリングを実施していく。
 顧客層の住む地域に根ざした路面店展開が、旅行をドメインとしながらどのような分野に
裾野を広げながら、今後どう発展していくか
、注目したい。

 もう1つは、昨年9月「ルック・ワールド」、「マインド」のホールセール事業から撤退した日本通運の
旅行部門・日通旅行「選択と集中」を念頭にする経営資源の集中の一環で、先頃公表された旅行事業
の売上高は前年比15.4%減となる98億9200万円と、大幅な減収来期も10.0%の89億円
減収を見込む

  以前は海外、特に「ヨーロッパの日通」と呼ばれたが、ホール
セール事業からの撤退後、旅行情報誌「旅のソムリエ」、格安
旅行券「とくとくご宿泊券」や旅館予約サイト「宿の達人」及び自社店舗を販売媒体とする直販ブランドと
して展開している。
 国内では、ゴルフパックや帯広「ばんえい競馬」のツアーなど北海道への送客は定評があり、また、
80年代までは業界トップだった企業関係への手配業務などの法人ビジネスとレジャー旅行を柱と
した事業でこれまで蓄積したノウハウを持って攻勢に出るか、「選択と集中」の今後が注目である。  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 13:51Comments(0)

高級ホテル予約サイト戦線、再び競争激化。

2007年05月14日 / 旅行・宿泊予約サイト

 カカクコムは10日、早期予約と事前クレジットカード決済高級ホテル
宿泊予約サイト
「yoyaQ.com EARLY」を開設した。予約は宿泊日の
3ヶ月前から7日前まで限定。イーコンテクストが提供するシステムを利用し、クレジットカード決済を行う。通常よりもメリットの高い宿泊プランを提供する
代わりに、キャンセル料は高めに設定。
 提携ホテルのうち、センチュリーハイアット東京ホテルインターコンチ
ネンタル東京ベイ
横浜ロイヤルパークホテルなど首都圏10施設から
取扱いを始め、順次広げる。ホテルからは10%を送客手数料として徴収
通常の8%にカード決済手数料を上乗せした格好。カカクコムは「事前決済に
より、宿泊確率の高い予約を受け付けられる」
と説明。4月末で13万人の
会員を増やす。
 
 従来、旅行会社扱いのクレジットカード決済を嫌っていた宿泊施設が、カード決済手数料を
上乗せした10%の手数料をどう捉えるのか
。また、「早期予約」が消費者に浸透し、レッドオーシャン
と化した「高級ホテル宿泊予約サイト」市場に需要が切り開けるのか
、カカクコムの戦略が見物で
ある。

 一方、134万人(3月末現在)の会員数を誇る一休は10日、国内最多の利用者を持つヤフーとの
業務提携を発表
。会員数396万人(3月末現在)の「Yahoo!トラベル」上で、契約する約972施設
(ホテル:579施設、旅館:393施設)の2万プランの予約販売を始める。同サイトの宿泊プランの品揃えは
1割程度増え、一休はこの提携により、サイト手数料収入7000万円の増加を見込む。一休は
「総合ポータルサイトとの提携は初めて。集客力の面でかなりのインパクトがあると思う」
している。

 好景気の広がりや外資系ホテルの新設ラッシュなどで高級ホテルの宿泊需要は好調に推移しており、
各社とも顧客囲い込みに力を入れている。宿泊予約サイトは、ビジネス利用に強い楽天トラベルと、
レジャー利用に強い「ヤフー+JTB+リクルート連合」2大勢力に分かれていた。両者と一線を
画して高級ホテル・高級旅館に特化する戦略をとっていた一休がヤフー連合と提携することで、2大勢力
の競争は一段と激しさを増す
。  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 22:11Comments(0)

京急観光、“ビーチバレーの妖精”フィーバー。

2007年05月10日 / 旅行トレンド

 10日のスポニチに、『知事ソワソワ?浅尾宮崎ツアー』の記事。

 “ビーチバレーの妖精”と呼ばれるケイブロス所属の浅尾美和さんの人気で、「ファイテンビーチバレーJBVツアー2007」の第1戦・愛知
オープン(4/27~29)、第2戦・東京オープン(5/4~6)のチケットが
飛ぶように売れたよう
だ。
 宮崎県都城市で第3戦・霧島酒造オープン(5/18~20)が開催されるが、ビーチバレーツアーデスクが設置されている京急観光外販営業部(横浜市)の担当者は「浅尾選手はいつ見られるのか?という質問をたくさん頂いています。本当に浅尾さんのおかげ」と声を弾ませた。
親会社の京浜急行電鉄が大会スポンサーを務めていることから、今季は
グラビアでも活躍する浅尾の人気を見込み、一般向けの観戦ツアーを
決めたが、反響は想像以上だった。
 日本ビーチバレー連盟の公式サイト上で告知すると、愛知、東京オープンには計50件の申し込みが
あった。浅尾・西堀組は両大会とも3位だったが、メディアに大々的に報じられ、人気が爆発。霧島酒造
オープンにも、9日までに50件以上の問い合わせがあったという。
 2泊3日で約4万円という安いものから売り切れ、現在は8万円台のツアーにも申し込みが集まっている。関係者は「ぜひ、海外ツアーや北京五輪の観戦ツアーも行いたい」と期待を込めた。
 受け入れる開催地、宮崎も盛り上がりを見せている。大会サイドは東国原知事に招待状を送付し、地元
テレビ局は、今年の中継は間に合わないものの、北京五輪を控える来年の霧島酒造オープンを生中継
することで調整に入った。一気に爆発した妖精フィーバーは、九州まで飛び火している。  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 19:24Comments(0)

脚光を浴びる「東京観光」。

2007年05月07日 / 旅行業界のマーケティング

 6日のSankei WEB『名所再発見…東京観光が脚光 旅行各社、ディズニー依存脱却』
記事。

 旅行業界で、「東京観光」が脚光を浴びている。大手旅行会社が相次いで、江戸文化や隠れた名所
などを東京の新鮮な観光資源として発掘、パックツアーに仕立てて売り出しているからだ。地方からの
東京観光といえば、もっぱら東京ディズニーランドに頼る“一極集中”型だった。さすがに近年は
かげりもみえ、旅行各社は観光地・東京の奥深い魅力を引き出し、国内旅行再活性化への
胸算用をはじく


 KNTは、江戸城一周や都内の大名庭園などの散策など、江戸文化を前面に出した東京の観光ツアーを企画した。専用のパンフレットを作成し、6月から全国で発売する。
 浅草など定番の観光地だけでなく、「谷根千(やねせん)」の略称で若い女性に人気が出ている谷中、
根津、千駄木など、江戸情緒の残る街の散策コースを企画。熟年層や女性客を取り込み、年間約3千人
の集客を目指す
という。

 ANAセールスは、はとバス東京メトロと共同企画した
ツアー「made in TOKYO」を3月に発売した。全42コースを
設定、200人余の予約が集まる人気だ。
 同ツアーには、東京メトロ研修センターで一般では初めて運転シミュレーターを公開する「東京メトロ
まるごと体験ツアー」
や、東京・向島の料亭で組織する向島墨堤組合(墨田区)の協力で紹介なしには
入れない「一見さんお断り」の老舗料亭体験コース「向島花街体験」など東京の新観光スポットを
発掘し、集客につなげている。

 新しい東京観光の火付け役は、昨年から3カ年計画で東京
観光の強化に乗り出したJTB「ステイ東京キャンペーン」
とされる。
 ツアー利用者用に都内巡回バス(エースJTB専用バス)を無料運行するほか、4月から隅田公園や
皇居東御苑などを巡る1日コースのバスツアーに100円で参加できる「東京四季彩号」も始めた。東京の
隅々をたどれる交通手段の提供は、利用者の再発見意欲を刺激初年度から東京への観光客数は
前年比10%増と効果を上げた

 JTBによると、同社のツアーで地方から東京へ来る客数は年間約170万人うち6割以上は、
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを目的とする客で占められる
というのが実情だ。
 絶大な集客力を誇る両施設の入場者数は、平成18年こそ2581万人と過去最高を更新した。だが、
16年、17年は2年連続減少し、旅行業界に「東京へのツアー客誘致はディズニー依存。企業努力が
不十分だった」
(JTB東日本国内商品事業部)と反省機運を生んだ東京観光の強化は、国内旅行
業界の生き残り策でもある
ようだ。  


Posted by コンシェルジュ『J』 at 13:57Comments(0)

変わる旅館の「朝」。

2007年04月29日 / 旅行トレンド

 27日の日経MJ日経おとなのOFF 空閉洋始編集長のオトナ
行動学』
が興味深かった。

 奥万願寺温泉(熊本県)「旅館 藤もと」では、朝、食事処に出向くと
驚くべき“風景”に圧倒される。
 細長いテーブルに、高菜、わらび、ぜんまい、たけのこ煮・・・料理の
入った30の大鉢がずらりと並んでいる。料理の多くは山の幸。大鉢に
囲まれて目を引くのが、「ハーブ豚自家製ハム」。円心円状にすき間なく
敷き詰められ、まるで大輪の花が咲いているような見栄え。なんとも
豊かな気分で朝の食事を満喫できる宿だ。
 「朝」のサービスに力を入れる旅館が増えてきている。これまで、旅館の朝というと、早くに起こされ、
帰路につく準備で気ぜわしいというイメージが強かった。こうしたマイナスイメージを払しょくし、より静かな
時間を客に過ごしてもらおう
というのが宿側の考え。
 業界関係者によると、こうした戦略で、いち早く朝に力を入れ始めた旅館は確実に人気を得逆に
旧態依然とした宿は「負け組」になってしまっている
という。
 「レイトチェックアウト」が可能かどうか。すると、「10時のところを追加料金で12時まで延長
できる」
宿、「友の会に入会すると2度目以降は自動的に正午までいられるようになる」リピーターに
手厚い宿、「ネット予約など限定ではあるが24時間滞在プランがある」宿など、「ゆとり商品」の
開発に積極的な旅館も少なくなかった

 旅館もようやくサービス業としての様々な努力が始まった感がある。
 もっとも、チェックアウトの時間を延ばすのは、宿のとってはリスクも少なくない。前日泊まったお客が
出た後、清掃して新しいお客を入れるローテーションが狂うと大変だ。泊まる側としては、レイトチェック
アウトをしたいのであれば、予約時にその旨を必ず伝えたほうがいい。
 レイトチェックアウトも含め、「ちょっとしたリクエスト」はトライしてみるべきだろう。少々追加料金が
かかってもそれに見合う旅行の楽しさのふくらみを期待できる。(一部省略)    


Posted by コンシェルジュ『J』 at 00:01Comments(0)